今回の記事では、カラコンのDIAと着色直径の違いについてお伝えさせて頂きます😃
みなさんはカラコンを買うとき、どんなことを気にして選んでいますか♪好きな色だったり、なりたい印象で選ぶことが多いかな?と思いますが、もちろんサイズも大事ですよね💕
市販のカラコンだと「DIA」だけ表示されていることが多いのですが、サイズで選ぶ際に一番見るべきなのは「着色直径」なんです😍✨
この違いについて詳しくまとめたので、ぜひご覧ください🙋
◎1.DIA
DIAとは、レンズそのものの直径を表すもので、「ダイア」と読みます。いくらDIAが大きくても、着色直径が小さければデカ目にはならないんです😪
下の画像で装用したカラコンはどちらもDIA14.2mmですが、比べてみると大きさに違いがあります😃✨
ちなみに、瞳が呼吸をしてることをご存知でしょうか♪レンズをつけている状態の瞳は、黒目を覆っている分、裸眼でいる時よりも呼吸がしにくくなっています。
酸素がレンズを通り抜けることを「酸素透過」というんですが、レンズが大きければ大きいほど酸素透過が下がってしまい、酸素不足になりやすいんです。
DIAが大きいカラコンを装用する場合は注意が必要ですね♪装用スケジュールを守って装用しないとつけていると目の病気の原因になってしまいます…😭
そこらへんの詳しいお話はこちらにまとめてあります♪目を大切にするために、ぜひ読んでいただきたいです💕
◎2.着色直径
着色直径は、レンズの色がついている部分の直径を表しています。黒目をどれくらい大きく見せてくれるのかが分かる、重要な数値です✨
瞳のサイズにもよりますが、以下の数値を参考に探してみるといいかもしれません💕
- ナチュラル派さん:13.4mm以下
- ちょっと盛りたい方:13.5mm~13.6mm
- がっつりデカ目派さん:13.7mm以上
着色直径が同じでも、フチありだと黒目が強調されて大きく見えやすかったり、ハーフ系の明るいカラーだと小さく見えやすかったりするんです🙋✨
印象は着色直径によって変わってきますが、DIAで探す場合は、よく見るサイズでいうと以下のようなものが多いので目安にしてみてくださいね♪
- 14.0mm:ナチュラルなレンズ
- 14.2mm:ちょっと盛れるレンズ
- 14.5mm:デカ目になれるレンズ
◎3.着色内径
中心の色がついていない部分の直径を「着色内径」といいます。
着色内径は、視界に関係してきます。この数値を記載しているカラコンは少ないように思いますが、結構大事ですよね😐!
着色内径があまりにも小さいと、瞳を大きくカバーして色や柄をがらっと変えることができる代わりに、視界がせまくなってしまいます。
日本の安全基準では、着色内径が6.0mm以上と設定されているので、そこまで視界が気になることはなさそうです🙋
◎4.瞳の比率
黒目がちな目元は魅力的ですが、着色直径が大きすぎて宇宙人みたいな真っ黒の目元になってしまっては大変です👽💦
そんなことにならないように、ちょうど良く可愛くなれる「瞳の比率」を知っておきましょう✨
白目と黒目の比率は【1:2:1】だと言われています。カラコンユーザーの多くが理想的だと思っている比率なんだそうです♪さらに男性からの評価もかなり高め💕
しかし、黒目の大きさの平均が大体11~12mmである日本人の比率は【1:1.5:1】くらいなんです。理想に近付くには、あと少し黒目を大きくしたいところです…!
そうはいっても、目の幅も黒目の大きさも人それぞれですよね!なので、自分に合ったカラコンのサイズが分かる測り方と計算方法をご紹介します😍
まずは目の横幅を測ります。定規を目より少し手前に持って写真を撮り、その写真を見て測るとやりやすいですよ✨
※定規が直接目に当たらないように注意してください!
測り終えたら、横幅を2で割りましょう!【横幅÷2=ちょうど良い着色直径】になります💕
◎5.まとめ
DIAと着色直径の違いについて、お分かりいただけたでしょうか😃✨
これからカラコンをつける方や、いつもつけてるけど今さら聞けなかった方のお役に立てれば嬉しいです💕
カラコンのつけ方・はずし方についての詳しいまとめはこちら🙆
もう怖くない!カラコン販売店staffが教える痛くないつけ方・はずし方のコツ
着色直径別の比較画像
ユーザーセレクトスタンダードブラウンを装用して着色直径違いを比較してみました。
同じデザインなので着色直径が2~3mm違うとどう印象が変わるかわかりやすくご確認いただけます。よければ参考にしてみてください!
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
ご使用になる前には、レンズの<添付文書>及び<ご使用上の注意事項>をお読み下さい。